
2021.01.07
新年一発目となるトガオシは、戸賀さんご愛用のデ ペトリロから。ちなみに、このジャケット、カシミヤ100にゴールドのメタルボタンで、伊勢丹メンズとB.R.ONLINEのトリプルネームという特別なモデルです。今年はネイビーよりブラックが、都会の定番ジャケットになりそうな気配です。
▲ デ・ペトリロ / BR×イセタンメンズ カシミア 3B ジャケット
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 タートルネック ニット (カシミア&シルク)
▲ ピーティートリノ / BR別注 テクノ ウォッシャブル ウール 1プリーツ パンツ
新年1発目のトガオシは、やっぱりできるオトコの基本となるジャケットスタイル。なんだかんだいっても、戸賀さんにはジャケットスタイルが似合います。しかも今日はブレザーですね。ネイビーではなくブラックってところが奮ってますね。
「今年は新年早々、外出・外食は控えるべきだけれども、経済も回さないといけないので、最善を尽くして密を避けるよ。だからこそジャケット一着で、どこでも通用するスタイルが必要だと思うんだ。自宅でテレカンに出席したら、クルマでオフィスに立ち寄ってから客先でサンプルチェック。抜けてるのに、しっかりオーラのあるジャケットを羽織って行きたいよね。」
そこで戸賀さんは、カシミヤ100のブラックブレザーをチョイス。イセタンメンズとデ・ペトリロ、そしてBRのトリプルネームエクスクルーシヴで、メタルボタンがゴールドなところなんかオーラ全開です。
「ブラックにブラックボタンだとモードが強くて、着ずらかったりするんだけど、ゴールドのメタルボタンはエレガントで華やかなイメージがあるよね。ゴールドを一色に数えるから、合わせるならモノトーンにして、他の色はもってこない着方が今っぽいんじゃないかな。」
たしかにブラックブレザーならモノトーンコーデにすることで、ゴールドボタンが引き立つというもの。ネイビーブレザーじゃないからこそ、+モードな雰囲気が漂います。
「ブラックのジャケットって本来フォーマルなものでビジネスにはちょっとなんていうけど、もうそんな時代じゃないよね。ブラックのVネックニットなら、よりエロジュアリーだし。ニットの代わりにシャツを着ても、クラシックビズにならないところがポイントでしょ。これからは洗練された都会のジャケットは、ブラックが定番になると予想しているよ。」