
2025.07.17
ラグスポには白スニが似合うもの。とはいえ汚れも目立つし、白パンに合わせたらなんとなく足元が締まらない感じがして、コーデが難しいと感じてはいませんか?そんな“気になる”をまるっと解決したいという思いから、BRが本気で白スニーカーを別注しました。
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注 リネン&コットン クルーネック ニット ¥52,800
▲ ピーティートリノ / ジャージー 裾ゴムシャーリング パンツ ¥48,400
▲ シーキューピー / BR別注 ホワイトレザー スニーカー/GENOA/WHITE ¥61,600
BRユーザーで「トガオシ。」読者なら、誰もが白スニーカーをお持ちかと。でも、実際に履くと少し困ることがありませんか。「何にでも似合う」と思って買ったはずが「白パンだとなんか合わない」「汚れてきて気恥ずかしい」と思ったこと、あるのでは?
そんなお悩みを解決すべく、トガオシ。でもお馴染みのCQPに、BRがスムースレザーの白スニを別注しました。ベースモデルはレースアップタイプの「NEW GENOA」。これが見事な仕上がりで完成したので、さっそく戸賀さんにインプレッションしていただきました。
「大好きな白スニだけど、これは余計なものがまったくない、ミニマルで洗練されたデザインに仕上がっているね。大人っぽくて、高級感もある。フォルムやデザインに、クラシックな白スニよりも断然新しさを感じさせるね。スリッポンタイプのCQPも好きだけど、レースアップタイプならよりスタイリングの幅が広がりそうだね。」
アッパーには、インラインモデルにはないナチュラルな白カーフを採用しました。汚れがつきにくく、お手入れも簡単です。さらにソールをオフホワイトにしたことで、真っ白すぎないために、全体が柔らかい印象に。白パンとの相性も抜群で、コーディネートもしやすくなっています。
「白パンに白スニを合わせたいときはスウェードを選ぶことが多いかな。スムースだとメリハリが出しにくいからね。でもこのモデルはソールのカラーが効いてるから、うまくマッチングするんだよね。グレスラやデニム、ベージュ系パンツにも馴染みやすいはず。」
さらにもう一点、今回の別注の大きな特徴は、ハトメのメタルパーツを外したこと。シューレースホールだけにしたことで、よりミニマルな気分が高まりました。
「実は、ハトメを外すって簡単なことじゃないんだよね。某有名ブランドのイメージが強すぎて、白スニ=あの形、ってなってるから。他ブランドでもハトメの色をラッカーで同色にしてまで調和を取ってるくらい。でもこれは、潔くハトメをなくして、デザインとして完成してる。ゴルフシューズでもハトメがメタルパーツじゃないほうがエレガントに見えるんだけど、よりモダンで大人な味わいが出せているよね。」
「神は細部に宿る」を追求した結果の自信作。高評価いただき恐縮です。
CQPはスウェーデン発のスニーカーブランド。北欧デザインのナチュラルな感性と洗練されたモダニズムが融合し、2019年に日本に本格上陸。以来、「大人が履けるスニーカー」として人気を確立してきました。今回BRが別注したのは、内羽根ホールカットタイプ「GENOA」のアップデート版「NEW GENOA」。上質な白カーフを使い、インラインにはないスペシャルなホワイトレザーを使用しています。
ブランドロゴはシュータンとヒール部分のみにエンボス加工されており、主張しすぎないデザインが白スニのもつミニマルな気分を掻き立てています。さらにハトメのメタルパーツをあえて外し、すっきりとした顔立ちに。また特別にストレッチシューレースが付属し、脱ぎ履きのしやすさもアップしました。ライニングには高級感あるレザーを使用しており、素足でも快適に履けます。カップインソールによるフィット感とクッション性も申し分なしといえるでしょう。BRのこだわりを詰め込んだ、「大人の白スニ」の決定版となりそうな予感です。