
2020.06.25
大人のスニーカー選びは流行よりも、堅実かつシンプルなセレクトに限りますが、若い人が履くようなブランドやモデルというわけにもかないですよね。戸賀敬城が選んだのはC.QP。その理由は……、ご一読ください!
▲ シーキューピー / BR別注 スウェード レースアップ スニーカー / GENOA
今日の戸賀さんは、白ジャケが嫌味に映らないようにブラックジーンズを合わせたコーディネート。足元はスニーカーで肩の力が抜けた具合いも、リッチな大人の風格です。
「ラグジュアリーブランドがこぞってリリースしてるようなダッドスニーカーは、若い人たちにお任せするとして、僕ら大人はやっぱりシンプルでベーシックなスニーカーがいいですよね。キャンバスよりレザーが基本だけど、スエードというのが大人の選択だと思います。」
そう話す戸賀さんの足元にはC.QP。昨年日本に上陸したスウェーデン発のスニーカーブランドです。話題と人気を博した理由は、ブランドの創業者でありクリエイティブディレクターのアダム・レーヴェンハウプト氏が元ドイツ銀行、ゴールドマン・サックスというファイナンシャル畑の超エリートだということ。実態のないマネーゲームに嫌気が差したという彼が、ずっと好きだったスニーカーブランドを立ち上げたことから「エリートのためのスニーカー」として人気に火が付きました。
「このスニーカーのいいところは履きやすさはもちろんなんだけど、シューレースが同色なところ。ゴルフシューズでもよく言うんだけど、白い靴紐は汚れたらアウト。とたんに安っぽく見えちゃう。だからスニーカーのシューレースも、せめて濃い色、できればボディと同色がいい。その点、C.Q.P.はグレースエードにグレーのシューレース、ブラックにはブラックのシューレースがセットされている。さすが世界的な金融エリートは、わかってる!」
このモデル「GENOA」は、BR別注でミニマルなデザインにモダナイズしました。だから、服とコーディネートもしやすくてリゾートカジュアルからジャケットスタイルまで、幅広く合わせられそうです。
「あともう一つだけ言いたいんだけど、トップライン(履き口)がレザーでトリミングされているのは、素足履きするのに大切なポイント。足入れしたときに、すぐわかるよね。色味も夏っぽくて気持ちいいし、今夏はガンガン履きまくる予定です!」
BR別注GENOAは
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