
2019.04.11
戸賀敬城が本当にリラックスした時の遊び着として愛用するのは、イタリアのブランド「エネーレ」。サッカーユニフォームとして伝説的ブランドから、デイリーに着られるカジュアルブランドに生まれ変わったコレクションは、リッチでモダンな大人に相応しい理由がありました。
▲ エネーレ / ジャケット (エネーレ オンラインストア)
▲ エネーレ / ニット (エネーレ オンラインストア)
▲ エネーレ / パンツ (エネーレ オンラインストア)
エネーレは、かつて世界最強リーグと謳われたイタリア・セリエAの所属する、そのほとんどのチームユニフォームを手がけていた伝説的ブランド。一昨年リブランディングを果たし、リッチな大人たちのためのワードローブへと生まれ変わりました。ストレッチを主体に機能的な素材を使いながら、ラグジュアリーモードとスポーツをミックスしたデザインアイテムは、戸賀さんの言葉を借りれば「気持ちモードで、少しやんちゃ。肩書きのある大人が楽しんで着る服」なのだとか。
「実際に僕は休日にご近所のカフェに行くとか、親しい友人と食事に行くときなんかに愛用しています。普段からスーツにタイドアップして仕事をしている、カジュアル慣れしていない人でも着られるジャケットやセットアップも揃っているので、幅広いファッションを愉しみたいと思っている、知的な大人の服なんです。」
そういう戸賀さんは、ストレッチを混紡したシャカ素材を使った黒のセットアップ姿。ピークドラペルのジャケットは、フロントはスナップボタンで、スリーブに側章テープをあしらうなど随所にギミックを利かせたスーチングスタイル。着心地を戸賀さんに尋ねると「このままスポーツカーを運転して打ちっぱなしに行って、靴だけ履き替えたらそのまま練習できて、そのまま着替えずに帰ってこられるぐらい快適」なのだそうです。
▲ エネーレ / ジャケット (エネーレ オンラインストア)
▲ エネーレ / ニット (エネーレ オンラインストア)
▲ エネーレ / パンツ (エネーレ オンラインストア)
こちらはジャケット&ショーツのセットアップ。プリント柄はマーキュリー(水銀)をモチーフにしたチェック柄で、通気性に優れるストレッチ多孔素材「エアードット」を使用しています。ショートパンツの左センターにはジップがあしらわれていて、開けばメッシュが開放されて、抜群の通気性が確保できるのも、これからの季節には嬉しい仕様です。
「柄モノは着る人を選ぶかもしれないけど、これは嫌味にならないぎりぎりのいいところを突いたモノトーン柄。意外とトライしやすいと思います。それにとにかくあらゆるディテールポイントで通気性が抜群なので、汗っかきな男性にとっては最高に快適なはず。今年の酷暑も、このジャケットなら乗りきれそうです。」
▲ エネーレ / ニットパーカー (エネーレ オンラインストア)
インナーはFEDELI、パンツはC+、シューズはC.QPなのでBRのスタイルにもハマります。
エネーレは、ベーシックなアイテムと相性がいいので、手持ちのニットやパンツと合わせても簡単に着こなせます。ここではエネーレのニットパーカを1点選んで、フェデーリのニットにC+のパンツをセット。
「モノトーンアイテムの多いエネーレで、大人の白に最適なニットパーカを見つけました。各部の可動域に合わせて編み方を替えているので、着心地が快適なのはもちろん、気軽な羽織りものとして、いつでもどこでも着られるアイテム。自宅でのルームウェアとしてはもちろん、外出時にちょっと羽織るとか、クルマを運転するときにも便利なんです。」
▲ エネーレ / スキッパー ニットポロ (エネーレ オンラインストア)
スリーブと左フロントにあしらわれたグリーンの配色テープがアクセントになっているスキッパーポロには、ドライで清涼感ある鹿の子地が使われています。スポーティなアイテムに、ラインのデザインを使うことで、よりアクティブな印象が加わりました。
左から
▲ エネーレ / ポーチ (エネーレ オンラインストア) 近日発売予定
▲ エネーレ / ポーチ (エネーレ オンラインストア) 近日発売予定
スマホや財布などの手回り品をまとめて持ち歩けるポーチもラインナップ。ボトムポケットはサングラスを入れるのにもぴったり。バッグ・イン・バッグとして鞄の中で行方不明になりがちな小物の整理に使ったり、ゴルフ場ではカートバッグとして使うのにもちょうどいいサイズです。
これまでラグジュアリーブランドのダメージデニムやカットソーなどを普段着として着てきた戸賀さんも、エネーレを着るようになってからというものお洒落の幅とともにもカジュアルで出かける活動範囲が広がったそう。
「たとえば近所を出歩くときと、六本木や青山のカフェに行くときでは服を着替えていたんです。それがエネーレならどっちもイケる。近所のクリーニング屋に立ち寄ってから、代官山の本屋へ出かけて、途中で友達から呼び出されて西麻布のバーにもそのまま行ける服なんです。」
テーラードをベースに素材とシルエットをモダナイズ。ユーティリティでモダンなデザインは、戸賀さんのライフスタイルにドンピシャな様子。ほのかに感じさせる男の“セクシー”な印象も手伝って、大人の遊び着として愛用者が増えているそう。シーズンごとにまとめて10着ほど買われて行く方もいるんですって。
「クラシックなカジュアル服って品格とかを気にしすぎて、ちょっと疲れることもあるじゃないですか。そんなときにエネーレみたいに、いい意味で少しチャラくてやんちゃに見える服があると、気分もラクになれると思うんです。たとえば本気のスポーツカーって、ステアリングもアクセルも何から何まで重くてしんどいけど、いまどきはその味わいだけを上手く取り入れたスポーティカーがあります。エンジンはよく回るし音もイコライザー入れて調整しながら、足回りもしっかりついてくる。そういうクルマって、本当のスポーツカーじゃなくても“それっぽさ”を体感できる良質な大人のギア。エネーレの服は、そんな気分を感じさせるんです。」