
2022.04.07
新年度に入って、気分も一新。ニューノーマル時代らしく、軽やかなスーツスタイルで心機一転を図りたいところ。そこで、春に相応しいヒルトンのスーツをピックアップ。登場以来、毎シーズン即完売が続く人気アイテムであるニットのコレクションも、今季はさらにパワーアップしています。
▲ ヒルトン / ロングスリーブ クルーネックニット (ホワイト)
▲ ヒルトン / REDA ACTIVE スーツ
戸賀さんがクリエイティブディレクターを務めるヒルトンから、「スーツのインに着るニット」として空前の大ヒットとなったクルーネックニット。昨秋はタートルニットもリリースされ、即完売となった人気のシリーズです。今春も新作が登場していますが、ニュースが3つあるそうです。
「まずは、昨年の春夏にはなかったホワイトを追加したこと。昨年、なぜホワイトがないのかというお問い合わせも多数いただきました。白の伝道師、ニットの伝道師として今季はもちろんホワイトを追加しました。それと、ニットに初めてコーデュラファブリックを混紡しました。昨年のニットも1年ぐらいでヘタれることのないタフな素材なんだけど、さらにタフになったってことですね。そして、ロングスリーブが初登場します。これまでジャケットのインに着ることと、夏場はトップスに一枚で着ることを考えて、あえて半袖にこだわってきたんだけど、今回から長袖もラインナップに加えることにしました!」
コーデュラファブリックとは、防弾チョッキにも使われる耐久性の高い繊維のこと。ウールと混紡することで摩擦や伸縮などに強くなるため、毛玉ができにくく、型くずれもしにくくなりました。ロングスリーブの登場も、ファンからの声に応えてのこと。フィッティングは半袖ニットに合わせ、袖もジャケットのスリーブ内でモタつかない細身のサイズスペックしてあげています。
「今日はスーツも初登場となる生地、REDAアクティブを採用しているんだ。実用性の高い生地でバージョンアップしたアイテム同士のコーディネートは、今季のヒルトンを象徴するスタイリングです。もちろん、これまで同様、ジャケットの上襟裏を汚さないよう、ニットのリブ襟は後ろ高にしてあるからね!」
▲ ヒルトン / ロングスリーブ クルーネックニット (ホワイト)
▲ ヒルトン / ロングスリーブ クルーネックニット (グレージュ)
▲ ヒルトン / ロングスリーブ クルーネックニット (ネイビー)
▲ ヒルトン / ロングスリーブ クルーネックニット (ブラック)
「ウール、コーデュラ、そしてストレッチを混紡した素材使いと、4色展開になったことで、ヒルトンのスーツと並ぶ人気を誇るニットコレクション。ロングスリーブが登場したことで定番として愛される逸品になったといえるんじゃないかな。」
今季、初登場となるロングスリーブは、白、ベージュ、ブルー、ネイビーというベーシックカラーをラインナップ。ビジネススーツの定番色であるネイビーやグレーと相性のよい色を厳選しました。
▲ ヒルトン / ショートスリーブ クルーネックニット (ピンク)
▲ ヒルトン / E・THOMAS Super130's スーツ
こちらは継続品番の半袖クルーネックニット。Tシャツ代わりに着る夏のトップスとしても活躍してくれる大ヒットアイテムです。ピンクのカラーニットはグレースーツの差し色使いとしても秀逸ですね。
「80~90年代は、ピンクのドレスシャツを着るのが流行ったんだけど、最近またあの頃のトレンドが再評価されているよね。だからこそピンクのニットが映えるんだよね。色出しは、めちゃくちゃこだわりまくったので、一枚で着たときにもスポーティな自身作です。」
スーツの生地は、イタリアの老舗ミル、E・トーマス。クール&モダンな印象ですが、明るいピンクのニットが和らげて魅せてくれています。ノーネクタイでも落ち着くカラーニット&スーツの着こなし。ビジネススタイルのニューノーマルとしても、すっかり定着しているだけに、ドレスシャツ代わりのインナーニットは、ますます重要なアイテムとなりそうです。
▲ ヒルトン / ショートスリーブ クルーネックニット (ホワイト)
▲ ヒルトン / ショートスリーブ クルーネックニット (ピンク)
▲ ヒルトン / ショートスリーブ クルーネックニット (ベージュ)
▲ ヒルトン / ショートスリーブ クルーネックニット (ブラック)
半袖ニットのカラーバリエーションは、ベーシックカラーに差し色のピンクをラインナップ。大人が着るビジネススーツのインナーとしてはもちろん、夏場はポロシャツ感覚で、トップス一枚でもしっかり着られる色を揃えました。
「ピンクは去年からの継続色だけど、ヒルトンのニットは定番色のトーンに、とってもこだわっているんだ。スーツメインのスタイリングに合う色と、1枚でも着られる色ということで厳選した色。誰にでも着やすいトーンなので、まだピンクを着たことのない人、戸賀が愛用する白にトライしようと思っていた人も、ぜひとも全部の色をチェックしてから選んでほしいですね。意外と最初は考えていなかった色を選ぶかもしれないよ。」
▲ ヒルトン / Loro Piana Super150's スーツ
さてここまでニットを中心にご紹介してきましたが、やっぱりヒルトンといえばスーツが気になるのではないでしょうか。そこでクラシックを愛する方のために、新作スーツもきちんとご紹介しておきましょう。
「このスーツはロロピアーナのAUSTLARIS。スーパー150'sの高級素材を採用してるんだ。やわらかく美しいドレープが出るから、ステイタスの高い方には最適だし、価格も抑えたので、若い人がちょっと背伸びして着ても、良いスーツの何たるかがわかる一着だと思います。」
スーツを引き締めてくれるネクタイの合わせ方は、いかにも今年らしいスタイリングです。あえて配色に黒を使うことで+モードな印象を加えたところも、戸賀さんらしいセレクトですね。
▲ ヒルトン / Loro Piana Super150'sスーツ
こちらのスーツは、先程のロロピアーナの色柄違い。少しくすんだグレーがクラシックな雰囲気を醸し出し、男らしさが漂います。
「ネクタイは小紋柄にすることで、あえてエグゼクティブ感を強めにしてみました。この小紋柄は英アダムリー社の生地なんだ。ジャーミンストリートあたりの英国紳士が好んで使いそうな、気高いVゾーンコーデが仕上がってるよね。貫禄もあっていいんじゃないかな。」
英アダムリー社は、スティーブン ウォルターズやヴァーナーズと並ぶ、英国ネクタイ生地の老舗。ヒルトンでは今回、初めて採用されました。
「小紋タイをラインナップに加えるにあたって、やっぱり英国の有名ネクタイ生地を取り入れたかったんだ。しかもジャガードに見えるけど、プリントタイだから軽快に巻けるのが嬉しいね。」
ニットも、スーツも、ネクタイも、戸賀さんのこだわりがいっぱい詰まったヒルトンのコレクション。この春、スーツを目一杯楽しみたい方に響くラインナップです。
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