
2021.12.30
ホワイト、オフ白、ベージュカラーと、戸賀さんが冬場に愛用するのは、あえての淡いカラー。ニットやデニムだけでなく、今回はレザーも大人の淡色スタイルを紹介してくれました。男クサさも土クサさも感じさせない、エレガントな都会のレザースタイルです。
▲ エンメティ / BR別注 ゴールドパーツ ナッパシルク セミダブル ライダース / JOSEPH_GOLD (ライトベージュ)
冬の白といえば戸賀さんの真骨頂。じつは後日、別テーマで「ウィンターホワイト」の「トガオシ。」企画があるにも関わらず、今日もホワイトコーデの戸賀さんです。ん、白といってもニュアンスカラーですね。
「今日はナチュラルレザーの白さを生かしたベージュカラー。ニット&デニムで素材を切り替えたスタイリングにすることでレザーの存在感も活かしてるんだ。表革って、ちょっとヤリ過ぎ感が出がちなんだけど、ベージュカラーなら清潔感もあって好印象じゃない?」
たしかにこれが黒のナッパだと色気というか艶気というか、ヤリ過ぎコーデになりそうですが、逆にベージュカラーだと新鮮味あるスタイルですね。戸賀さんだからというわけではく、こんなフレッシュな冬コーデならレザーを着てみたくなリます。このレザージャケットは、いつも愛用されてるエンメティですね。
「セミダブルのライダースはジョセフというモデル名。エンメティはシングルの印象が強いけど、セミダブルのちょっとユルい感じを無造作に羽織ると、男クサさが抑えられるし、+モードっぽくていいと思うんだ。もちろんBR別注モデルなので、メタルパーツはすべてゴールドパーツになっているから、ちゃんとラグジュアリーも感じさせるしね。」
確かにライダースが、いい意味で男クサく見えないですね。あと色も白じゃなくてベージュというところが洒落ています。白のニット&デニムでトーンを合わせれば「都会の男のレザースタイルは、こうあるべき」を感じさせます。
▲ エンメティ / BR別注 ゴールドパーツ ナッパシルク セミダブル ライダース / JOSEPH_GOLD
「ベージュは白と合わせると新鮮味が増すんだけど、以外と黒とも相性がいいんだ。なのでいつものブラックデニム。これだけでもぐっとカジュアル感が増すよね。」
たしかにデニムのカジュアルさが加わることで印象はガラリと変わりましたね。それにも増して、レザーのラグジュアリー感が引き立ちます。このレザー、やっぱり質感が極上ですね。
「エンメティのナッパシルクは、なんと薄さ0.5ミリ。ラグジュアリーメゾンのレザーは軒並み薄手なように、レザーは薄いほどエレガントに着られるってこと。昔のライダースで止まってる人にはわからない、リッチでモダンな大人同士で伝わる魅力じゃないかな。」
▲ エンメティ / BR別注 ゴールドパーツ ナッパシルク セミダブル ライダース / JOSEPH_GOLD (ライトベージュ)
▲ エンメティ / BR別注 ゴールドパーツ ナッパシルク セミダブル ライダース / JOSEPH_GOLD (ブラック)
戸賀さんが着用されていたベージュカラーのほかに、カラーバリエーションとしてブラックもラインナップされています。
「真冬はコートのインに着るのにも、このぐらいの薄さだとジャケット感覚でちょうどいい。ブラックでもエンメティのナッパシルクならとってもエレガントだし、男クサさだけでなく古クサさも感じさせないよね。スリーシーズン着られるラグジュアリーレザーとしてもおすすめです。」
これまで何度か紹介してきたエンメティのレザーの中でも、このナッパシルクは、戸賀さんの思い入れもかなりのもの。ひと目で上質がわかるだけでなく、戸賀さんの惚れ込み具合も伝わってきます。
「革って薄いと伸びちゃって型崩れするんじゃないかと思ってる人は、昔の分厚い重たいライダースを着込んだ世代じゃないかな。今の時代は薄い、軽い、気持ちいイイが正解だよね!」