
2020.04.16
冬には白のコーデュロイスーツを颯爽と着こなした戸賀敬城。今日は全身白のコーデでお越しいただきました。「白はまだ気恥ずかしい」という方に、ここまで白を着こなしてしまう戸賀敬城を御覧いただけば、「それならトライしてみようかな」と思っていただけるのではないでしょうか。
▲ ジャブスアルキヴィオ / シルキー ジャージー 1プリーツ パンツ
これまで何度も白を取り入れた戸賀さんのスタイリングをご紹介してきました。そして今季は遂にトレンドカラーに「白」が挙がったこのは、ずっと戸賀さんの「オシ」を伝えてきた我々B.R.ONLINEとしては喜ばしいこと。時代が追いついてきたといえそうです。
「別に流行とか関係なしに大人の白を紹介してきたつもりだから、流行ろうと流行らなくなろうとも、僕はこれまでどおり白を着ますよ。白シャツは誰でも着ると思うけど、白ニットや白ジャケも、もっと多くの人が気負わずに着てくれるようになるといいと思います。それでもまだ躊躇いがある人は、白パンから入ってみたら、どうでしょう。とくに、このジャブスのジャージーパンツはスゴくいいから、ぜひ紹介したいんだよね。」
戸賀さんがはいてるジャブスアルキヴィオの「ヴェルディM」は、テーラードジャケットにも似合うワンプリーツ入りテーパードシルエットが美しい人気の「ヴェルディ」を、新素材の「シルキージャージー」で仕立てました。レーヨンをベースにしたジャージー素材は伸縮性が抜群なうえ、まるでシルクのようなソフトタッチ。ひとたびはいてみれば、その未体験の肌触りをお約束します!
「これまでのジャージーのイメージを変えてしまうほど極上の素材感。伝わるかなこの気持ち良さ。このままパジャマにしてもよく眠れそうなぐらいすっごく軽くてハンパなく伸びるんです。それでいてきちんとドレッシーなシルエットが出せるんだからね。紺ジャケに合わせて仕事にも使えるし、なんならゴルフにも行けそう。クルマの運転も快適そうだし、オンでもオフでもこなせる白パン、ホント凄い!」
今日は全身白という、かなり上級コーディネートな戸賀さん。じつはコレ、今回フィーチャーしたアイテム「白パン」をより引き立てる戸賀さんなりのコーディネートなのだそう。エンメティのスエードライダーズに、コットンニット、そしてメインの白パンはシルクジャージーと素材の違いによって、おなじ白でもトーンがピュアホワイトからオフホワイトまで微妙に異なる様子がよくわかります。
「白って素材によって発色が変わってくるから、異素材の白を組み合わせればグラデーションカラーになって立体的に着こなせるんだ。黒を着るときと同じ感覚だよね。それでも黒より白のほうが、なんとなく手を出しにくいっていう人がいると思うけど、白パンならホワイトデニム感覚で案外はきやすいんじゃないかな。それに今季はカジュアルからドレスまで、デニムからショーツまで白が揃っているから、白パンをはくなら絶対のチャンスだと思うんだよね。」
たしかに今シーズンこそ、白パンをはくチャンスかも。本格的な白パンの季節。夏が来る前に慣らし運転しておくのがよいのではないでしょうか。