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キャメル素材にしか出せない独自のラグジュアリーさに、ややゆったりとした現代的なシルエットが合わさることで、どうしたって目を惹いてしまうリッチな存在感を放ちます。

こちらは、ウールにキャメルを混紡した素材を使用。キャメルの質感によってビーバー仕上げのような起毛感が生まれ、上品な雰囲気を持った生地となっています。キャメルを混紡することでエアリーな質感を持った生地は、保温性や弾力性に富み、柔らかな表情がクラス感を漂わせます。また、仄かにメランジを効かせることで奥行きのある表情になっているため、シンプルなスタイリングであっても華のある雰囲気を作り上げてくれます。

こちらのラグランスリーブコートは、いつも通りのサイズを着るとオーバーサイズシルエット。ワンサイズ落とすとややドレスライクなキレイめにも着れるシルエットになります。袖は可動域を確保した3枚はぎ仕立て、さらにラグランスリーブで一番の難所である肩付けは非常に美しく、そしてナチュラルな落ち感に仕上げた秀逸なモデルになります。

10代で名店ロンドンハウス(現ルビナッチ)にてキャリアをスタートさせた、ティト アレグレット氏が2012年春夏からスタートさせたナポリ発のブランド。「着づらい服は服じゃねぇ」「だせぇラペルは笑っちまう」という彼の言葉があらわす通り、その美意識が色濃く反映されたジャケットやスーツは、ナポリの伝統的なスタイルを継承しつつモダンな要素が取り入れられています。要所にハンドメイドを施して作り上げられた製品は、マシンメイドの製品と対極をなす「まるで裸体でいるような着心地」を堪能でき、ナポリブランドらしいその着心地に加え、若々しさと力強さ、色気を併せ持った独自のスタイルへと昇華しています。
 (画像のスタッフは182cm、76kgでサイズ48を着用しています。) 

【ひとこと】
サイズ48でシャツとミドルゲージニットの上から羽織って、肩周り・胴回り共に程よくゆとりのあるサイズ感です。サイズ46でも着る事はできますが少し窮屈な印象になるので、今っぽい空気感を出せるいつも通りのサイズ48を選びます！