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トガオシ。Vol.372今年も戸賀敬城が待ち望んでいたBLANC..の季節

2025.06.19

湿度が高く蒸し暑くて、しかも陽射しが照りつけるという不快な季節。本格的な夏はもう少し先ながら、気分を一新するために、夏に向けてアイウェアを新調してみるのはいかがでしょう。毎年恒例となった「BLANC..」の新作紹介。戸賀さんも今年はひときわ熱が入っていました。


夏本番を前にアイウェアを新調したかった理由

ブラン / PHOTOCHROMIC セルフレーム サングラス (調光レンズ)/B033  ¥47,850 (ブラック)

梅雨に入ったとはいえ、東京では連日強い陽射しが照りつけています。これはサングラスが手放せない季節。例年、この時期に「BLANC..」の新作アイウェアをご紹介していますが、今年は戸賀さんもとりわけ楽しみにしていたようです。

「この時期、毎年ブランの新作を紹介してるんだけど、今年は特に待ってたんだ。というのも、ずっと愛用してたブランのサングラスを無くしてしまって。SNSでも頻繁に登場していたから知ってる人もいると思うけど、酔っ払って覚えてないけど、多分どこかの店かなぁ?聞いて回ったけど見つからなくて…。」

捜索を諦めたのは、今日、新作「BLANC..」のコレクションを見る予定があったからとのこと。おまかせください(笑)。

ケースに並んだ新作を試着していた戸賀さんですが、さっそく新たな相棒を見つけた様子。それがこちら、ほんのりクリアなブラックセルフレーム。定番のウェリントン型ながら、コンパクトなサイズ感とやや柔らかなシルエットが特徴です。

「定番なんだけど、ちゃんと今っぽい。日本が世界に誇る鯖江ブランド。日本人に似合うように研究されているから、フレームは小ぶりで誰にでも似合うんだ。黒セルも真っ黒じゃなくて、ちょい透けなところも好きなテイスト。安心感のあるデザインだし、掛けていてこれまでと違和感がないんじゃないかな。」

プラスチック製の調光レンズは、紫外線に反応して自然に色が変わる仕様。昼も夜も、屋外も室内も、状況に応じてスマートに対応してくれる一本です。

「これまで外ではサングラス、室内に入ったら眼鏡っていうふうに、同じようなフレームでも2本持ちで使い分けていたんだ。度付きだからといって昼間の室内でサングラスは、相手によっては失礼にあたるし、夜の仕事の席にサングラスっていうわけにはいかないからね。その点、調光レンズって、やっぱり便利かも。選択肢に入れてもいいかな。」

ヴィンテージ顔でかけやすいフレンチウェリントン

ブラン / セルフレーム サングラス/BE011 ¥40,700 (オリーブ)

サングラスも戸賀さんの心を掴んだのはウェリントンフレーム。しかも、ほんのりヴィンテージ調のデザインが薫るフレームでした。

「フロントとサイドの3点鋲は、40~50年代のヴィンテージフレームに見られるディテールなんだけど、これがポイントになってて新鮮。このブリッジの高さとヨロイのバランス、アメリカンなウェリントン型とはちょっと違った、フレンチヴィンテージな感じがするなぁ。」

そうなんです、こちらはフレンチヴィンテージを意識したウェリントンフレーム。ストレートテンプルに覗くメタル芯や、細部に潜むヴィンテージデザインのエッセンスに気が付くのは、さすが世界最大級のメガネの国際展示会IOFTの審査員を長く努めていただけのことはあります。

「太めのセルフレームはゴツく見えがちだけど、これは絶妙なサイズ感だよね。主張しすぎないのに存在感があるっていうか。日本人の顔にフィットする小ぶりな設計も確かなもの。かけるだけで小顔効果も期待できるんじゃないかな。」

複数本のサングラスを、クルマごとに常備している戸賀さん。昨年購入したオリーブカラーのサングラスも、愛車のコンソールに常備しています。でも最近、仕事先に着いてから、サングラスを忘れてきたことに気づくことが多くなったそう。

「サングラスはゴルフの行き帰りの運転用に、クルマごと常備してるんだけど、最近はアルファード移動が多くなったので、家から持ってくるのを忘れてきちゃうことが多いんだ。なのでアルファードにも一本用意しておかないとって思ってたところ。今日もそうだったけど、これからの季節、クルマから降りるとき、めちゃくちゃ眩しいからね。」

ウェリントン派こそ試してほしい“六角形”

ブラン / セルフレーム サングラス/B0043 ¥38,500 (ブラウン)

こちらは角の丸い六角形=“ヘキサゴン”シェイプのセルフレーム。ひと目見ただけで個性を感じさせるデザインですね。

「これ、クセがありそうに見えるけど、実際にかけたらすごくバランスがいいんだよね。セルフレームの厚みとテンプルの太さが絶妙で、やりすぎ感がないから程よい存在感。初めての形だけど、顔なじみもいいね。案外似合うかも。これまでウェリントン一辺倒だっただけに、いい意味で裏切られた感じ。新しい選択肢になるなって思った。」

ウェリントンやスクエア系に慣れている人にとって、挑戦的なデザインかもしれませんが、実際は非常に使いやすく設計されています。カジュアルにも、ジャケットスタイルにも違和感なく馴染みそうですし、レンズもカラーレンズとクリアレンズを選べます。

「スーツスタイルが多いならメタルフレームもアリだけど、カジュアルビズならこういうセルのほうが気軽でいいよね。ヘキサゴンという新境地、トライしてみる価値はありそう。」

苦手だったボストンもコンビネーションで新顔に

ブラン / PHOTOCHROMIC コンビフレーム サングラス (調光レンズ)/BM011  ¥46,200 (クリアグレー)

戸賀さんが長いこと「似合わない」と敬遠してきたというボストンフレームに、新しい出会いがあった様子。それがこちらのコンビネーションフレームです。リムは細セル、ブリッジとテンプルはメタルをコンビ使い。このフレームの形状、クラウンパント型というボストンフレームの一種なんです。

「クラウンパントは上部が横一直線にカットされてて、顔が締まって見えるんだ。ボストンって丸っこすぎて、ちょっと気恥ずかしい感じがしてたんだよね。こちらは細身でシンプルな構造だし、ブラックリムにシャンパンゴールドのブリッジ&テンプルという配色も上品な印象。落ち着きと華やかさが両立してるんじゃない?」

こちらも調光レンズを採用しているので、屋外と室内の移動もスムーズ。掛け心地も軽やかで、温和な人柄が浮かび上がります。

「ボストンフレームは苦手って思い込んでたけど、クラウンパントなら全然アリかも。むしろ積極的にかけたいと思わせてくれる一本だよね。」

福井県鯖江発のBLANC..ならではの安心感

ブラン / セルフレーム サングラス/BE011 ¥40,700 (オリーブ / ブラック)
ブラン / セルフレーム サングラス/B0043 ¥38,500 (ブラウン / ブラック)
ブラン / PHOTOCHROMIC コンビフレーム サングラス(調光レンズ)/BM011  ¥46,200 (クリアグレー / ブラック)

今回ご紹介したフレームはすべて、世界中の高級眼鏡ブランドが信頼する眼鏡の聖地・福井県鯖江製。「BLANC..」は日本人の骨格や鼻の高さに合わせてデザインされているため、フィット感や掛け心地は抜群です。

付属するデザイン性の高い専用ケースも、所有する満足感を高めてくれるポイント。あらゆる点で高い完成度を誇ります。洗練された美意識と、日本人のリアルな生活に寄り添う実用性。その両方を兼ね備えたブランのアイウェアは、ただの“道具”では終わらない魅力が漂うラインナップされています。

さて今年、戸賀さんが購入したのはどの「BLANC..」かは、戸賀さんのSNSをチェックしてみてください。毎回、トガオシ。でご紹介するたび完売してしまうので、気になった方は、ぜひお急ぎください

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