

2026.08.13

先日の記事でもご紹介しましたが、戸賀さんのいまの気分はグリーン。運勢学的に「安定」をテーマに掲げる今年は、大地を思わせる深みのあるグリーンを積極的に取り入れています。もっとも安定志向とはいえ、おとなしく守りにばかり入っている戸賀さんではありません。その裏では、クルマ選びでもファッションでも、しっかりと"攻め"の一手を準備中。今回は、そんな戸賀さんがいま注目するブランドをご紹介します。

▲ ダウントゥアース / カシミア クルーネック ニット ¥107,800
▲ ブリリア1949 / 【BR別注】ストレッチ ナイロン ショートパンツ ¥35,200
▲ シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥58,300
「来年に向けて“ひとつ楽しみにしているもの”があってね。まだ形になる前の話なんだけど、どうしてもグリーンのイメージが頭から離れなくて……気づけば、その色を中心にした世界を思い描いている自分がいるんだよ」
妄想なのか、それとも現実になるのか。そこはあえて多くを語りませんが、話している表情を見る限り、その構想はかなり具体的。グリーンという色が、いまの気分を象徴していることだけは間違いなさそうです。そんな戸賀さんがこの日着ていたのも、もちろんグリーン。ただし、いつもの愛用品とは少し雰囲気が違います。
「BRでも取り扱いが始まったダウントゥアースのカシミアニット。イタリアの名門紡績メーカー、カリアッジ社のカシミア糸を使って、日本のモノ作りで仕上げているブランドなんだよね。このグリーンの発色が、まさにいま着たい色。地に根を張るような落ち着きがあって、見つけた瞬間に『おっ、きた!』って思ったよ」
ヌメリ感のある手触り、自然な光沢、そして驚くほど柔らかな肌当たりは、上質なカシミアならでは。
「ちょっと薄手だから長いシーズン着られるし、リブのデザインもちょっと遊んでて、ベーシックなニットはもう十分って人にも新鮮に映ると思う。ドア・トゥ・ドアの生活なら、ほぼ4シーズンいけるし、なにより服選びには素材が大切っていう、目の肥えた大人には伝わるクオリティがあるよね。」
ベーシックを知り尽くした大人にこそ、その絶妙なさじ加減がわかる一着。ブラック、ワイン、そしてグリーンという落ち着いたカラーラインナップも、いまの戸賀さんの気分にぴったりハマったようです。

▲ ダウントゥアース / コットン クルーネック スウェット ¥74,800
▲ アルマ / Lamb Suede ショートパンツ ¥82,500(ライトグレー)
▲ シーキューピー / スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥58,300
もうひとつ戸賀さんが推すのが、同ブランドのスウェットシャツ。素材には、希少な手摘みスビンコットンを採用。しっかりとした肉厚感がありながら、天然の光沢としなやかな肌触りを兼ね備えた、まさに大人仕様のスウェットです。
「カジュアルなアイテムは、ちょっとモードな気分を取り入れたいもの。いわゆるアメカジっぽさは薄めな、大人が自然にモードを楽しめるスウェットシャツ。秋から春まで長く着られるし、着こなしを少しだけ新鮮にしてくれそう。」
ラグランスリーブやVガゼットといったスウェットらしいディテールは残しながらも、上質な糸と美しい編み地によって、ラフになり過ぎない品の良さを実現しています。さらに戸賀さんが評価したのは、適度にリラックスしたシルエット。
「最近は、若い人も大人もオーバーサイズな傾向だけど、このスウェットもほどよいゆとりがちょうどいい。ジャストフィットにも飽きてきた今だからこそ、このぐらいがいいよね。長く着られるし、コストパフォーマンスも高い。結局こういう一枚が、一番着る服になるんだよね。」
袖口と裾のリブが全体を引き締め、リラックス感がありながらもクリーンな印象。スウェットを知り尽くした大人だからこそ選びたい、新しいスタンダードです。

▲ ダウントゥアース / カシミア クルーネック ニット ¥107,800(ワイン/ブラック)
▲ ダウントゥアース / コットン クルーネック スウェット ¥74,800(ブルー)
ダウントゥアースは、京都の町家再生事業やヘルスケア事業など、「本質的な豊かさ」を追求してきたエス・オー・ダブリューが立ち上げたブランド。ディレクターには、International Gallery BEAMSでバイヤーやディレクターとして活躍した山崎勇次氏を迎え、日本の優れたモノ作りを現代的な感性で再編集しています。
派手なデザインやロゴで勝負するのではなく、素材や仕立て、着心地で違いを感じさせる。そして上質な素材を日本の高い技術で丁寧につくる。その本質を正しく楽しめる大人にこそ、伝わる価値ある服。今回紹介したカシミアニット、スウェットシャツ、どちらも一見ベーシックでありながら、袖を通した瞬間に違いがわかる完成度です。
流行を追いかけるのではなく、自分にとって本当に心地いいものを選ぶ。そんな大人のワードローブに、また一つ頼もしい選択肢が加わりました。

“がんばろう熊本。” の想いを胸に、戸賀敬城が運営する 「トガナリ。」にて全額チャリティオークションを開始しました。
売上はすべて、日本赤十字社「令和8年熊本地震災害義援金」へ寄付します。
支援の輪を少しずつでも広げていくための取り組みです。
詳細は下記よりご覧いただけます。
https://toganari.com/news/auction_1/
Photo : 鈴木泰之 / Styling : 堀内亮志 / Text : 池田保行 (ゼロヨン) / Design : 中野慎一郎 / Produce : 大和一彦