

2026.07.28
幼く見えがちなショーツを、大人の品へ。素材と丈の選び方で、夏の軽さは美しく変わります。

・ブリリア1949 / ストレッチ ナイロン 1プリーツ ショートパンツ ¥35,200
・マリア・サンタンジェロ / リネン オーバーシャツ ¥49,500
・ブラン / セルフレーム サングラス ¥40,700
・ヘリュー / ガラスレザー ストラップ付きサンダル ¥73,700
ショーツは涼しく快適な一方で、幼く見えやすいという難しさがあります。大人が選ぶなら、その軽さをどう“品”へと変えるかが鍵。〈ブリリア1949〉のショートパンツは、膝上丈の絶妙なバランスと都会的なフォルムが魅力で、軽さの中に端正さが宿ります。短すぎず、長すぎず —— 。この“間”が大人の印象をつくるのです。
合わせた〈マリア・サンタンジェロ〉のリネンオーバーシャツは、軽やかさを保ちながらも落ち着いた雰囲気を添えてくれる存在。リネンの柔らかな風合いがナイロンのシャープさと響き合い、軽さと品が自然に共存します。セルフレームのサングラスで目元に陰影をつくり、ガラスレザーのサンダルで足元に静かな艶を。
ショーツを大人が穿くための条件は、素材、丈、そして合わせ方。軽さを楽しみながら、静かな品を添えることで、夏のスタイルは美しく仕上がります。

・ジャブスアルキヴィオ / ring/3G シャンブレーリネン ショートパンツ ¥38,500(左)
・ベルウィッチ / リネン コットン ストレッチ ショートパンツ ¥34,100(中)
・ピーティートリノ / コットンギャバ ノープリーツ ショートパンツ ¥34,100(右)
ショーツの印象を決めるのは、丈だけではありません。素材が変われば、軽さの“表情”もまったく違うものになります。〈ジャブスアルキヴィオ〉のシャンブレーリネンは、柔らかい光を含んだような軽やかさが魅力で、夏らしい余裕が漂います。
〈ベルウィッチ〉のリネンコットンストレッチは、リネンの抜け感にコットンの安定感が加わり、軽さの中にほどよい品が生まれる素材。ショーツの幼さを抑えつつ、軽やかさを楽しめる絶妙なバランスです。
一方、〈PT TORINO〉のコットンギャバは最も端正な印象。ギャバジンのハリが膝上丈を美しく見せ、軽さの中に都会的な緊張感が宿ります。素材が変わるだけで、ショーツはまったく違う表情を見せる。
大人が選ぶべきショーツとは、軽さを楽しみながら品を失わない一本。素材、丈、そして合わせ方 —— 。その選択が、夏の装いを美しく、軽やかに導いてくれます。
Photo : 鈴木泰之 / Styling : 堀内亮志 / Hair&Make : SATOSHI ITO / Design : 中野慎一郎 / Model : ARTHUR SURY (CINQ DEUX UN) / Text:B.R.ONLINE編集部 / Produce: 大和一彦