

2025.10.30

ついこのあいだまで30℃を超えていたのに、気づけば「12月並み」の寒さ。秋を通り越して、冬支度が必要な頃です。そんな季節の変わり目に気になるのは、ダウンの最新事情ではないでしょうか。じつは今季、戸賀さんも愛用するデュベティカが話題です。しかも、あのブランドとのコラボによって、都会的な進化を遂げたというから見逃せません!

▲ デュベティカ / DYONDUE ripstop(ネイビーブルー)¥140,800
というわけで戸賀さんのダウンといえば、デュベティカ。新作チェックは毎シーズン欠かせません。一着目に紹介するのは「DYONSDUE ripstop(ディオンズドゥエ リップストップ)」。フロントからフードトップまで続くファスナーのデザインが印象的な、デュベティカを象徴するデザインです。
「定番ディオンズの後継モデルなんだよね。フルジップアップでフードトップまで閉められるデザインは、遠目で見てもすぐわかるし、フードが立ち上がって小顔に見せる“額縁効果”も高めてくれる。デュベティカならではのディテールのひとつだよね。」
シェルには軽量で耐久性の高いリップストップ素材を採用。ボリューム感のあるシルエットながら、ショート丈にすることで全体がすっきり見え、スタイリングに抜け感を与えてくれるデイリーに使えるダウンです。
「着丈ショートのバランスが絶妙で、腰高に見せてくれるから脚長効果もある。体格のいい大人にも似合うように計算されたシルエットなんだよね。カラーは最近、ネイビーを推してるんだ。少し離れていたけど、また気分が戻ってきた。新しい服に挑戦するなら、まずネイビーから始めるのがいいと思うよ」

▲ デュベティカ / BALYON stretch(ブラック)¥187,000
お次はクラシックな比翼仕立てと洗練されたシルエットが融合した「BALYON stretch(バリオン ストレッチ)」。スナップボタンでフードを着脱できる2WAY仕様で、外せばすっきりとしたハイネックのショートダウンとして着こなせます。
「スナップボタンを隠す比翼仕様だから、フロントがすっきり見えるのがいいよね。ダウン特有のボリューム感も程よく抑えられていて、アウトドアっぽくなりすぎない。ちょいモードな雰囲気もあって、都市生活に溶け込む洗練ダウンって感じ。」
シェルには全方位に伸縮性のある素材を採用することで、動きやすさと快適さを両立した着心地。肩まわりの自然な落ち感も、リラックスしたスポーティな印象を際立たせています。戸賀さんがおっしゃる通り、街中からアクティブなシーンまで活躍する洗練されたデザインダウンといえるでしょう。
「ショート丈とはいえ、実際はセミミドルくらい。ウェストラインを覆ってくれるから防寒性も抜群だし、全体のバランスもとりやすいんじゃないかな。うん、着回しの効くダウンだね。」

▲ デュベティカ / GELAIONETRE(ブラック)¥242,000
こちらは着丈長めのダウンコート。「GELAIONETRE(ジェライオネトレ)」。マットなブラックの表地に、裏側はほんのり光沢のあるツヤ黒を組み合わせ、重厚感の中にエレガンスを漂わせています。
「N-3Bを思わせるミリタリーテイストに、都会的な洗練を加えた男っぽいモードなダウンコートだね。フードから裾にかけてのラインが本当にきれい。ボリュームがあるのにスッキリ見える。こういうところがデュベティカの巧さなんだよね」
袖口にはリブを仕込んで、防寒性も万全。比翼仕立てにループボタンとダブルファスナーのフルジップアップ。デュベティカらしい機能美を表現しています。ヒップをしっかり覆うミドル丈は、ジャケットの裾が覗かない絶妙なバランス。ビジネスにもカジュアルにも難なく馴染む汎用性の高さも魅力です。
「スーツの上からミリタリーコートを羽織る、そのコントラストがかっこいいんだ。極寒のヨーロッパ出張とかでも頼れる一着。そのときはちゃんと靴下履くよ(笑)」

▲ ジャブスアルキヴィオ / 【giabsarchivio×DUVETICA】FLANNEL RICH フーデッドダウンベスト ¥133,100
▲ ジャブスアルキヴィオ / 【giabs_GOLD】FLANNEL RICH 2つボタン ジャケット ¥89,100
▲ ジャブスアルキヴィオ / 【giabs_GOLD】FLANNEL RICH ノープリーツ リラックスパンツ ¥60,500
今季の目玉をご紹介。ジャブスアルキヴィオとデュベティカが再びタッグを組んだ、本気の進化系ダウンコレクションです。
デュベティカの定番人気モデル「アリステル」をベースにした、ダウンベスト「PONZA(ポンツァ)」を、ゴールドジップでラグジュアリーに昇華させました。軽やかで柔らかなウールフランネルはイタリアらしい色気と快適さを両立した一着です。
袖口にはリブを仕込んで、防寒性も万全。比翼仕立てにループボタンとダブルファスナーのフルジップアップ。デュベティカらしい機能美を表現しています。ヒップをしっかり覆うミドル丈は、ジャケットの裾が覗かない絶妙なバランス。ビジネスにもカジュアルにも難なく馴染む汎用性の高さも魅力です。
「グレーのダウンって、意外と万能なんだよね。ニットの上にもジャケットの上にも似合う。着こなしの幅がすごく広がりそうなんだけど、今回はこのダウンとマッチングするセットアップをジャブスアルキヴィオが作ってくれたんだ。」
そうなんです。じつはポンツァのシェル素材は、ジャブスアルキヴィオのゴールドラインで使われているリッチフランネル。そこでジャブスアルキヴィオが同じ素材のジャケット&パンツをリリースするというコラボを実現したんです。セットアップスーツとダウンベストのスリーピースという新しいスタイルが完成しました。
「グレーのジャケット&パンツにゴールドパーツ仕様のダウンベスト、全て共地のセットアップスタイルって新鮮でかっこいいね。加えてグレーに映えるゴールドパーツがいいムード。ぜひジャケット、パンツ、ダウンベストとセットで揃えて欲しいスタイルだね。」

▲ ジャブスアルキヴィオ / 【giabsarchivio×DUVETICA】フーデッドダウンベスト/ISCHIA ¥118,800
( グレー / ※ ブラック の展開もあり )
最後にご紹介するのも、ジャブスアルキヴィオとのコラボレーションで生まれたダウンベスト「ISCHIA(イスキア)」です。素材にはジャブスアルキヴィオのテクニカルナイロン「サイレントツイル」を採用。薄手ながらもふっくらとしたソフトなタッチで、縦横に伸びるストレッチ性が特徴です。
「強度のあるツイルの織り地には上品な艶と、大人らしい落ち着きもある。中綿に採用したピュアグースダウンは、軽量ながら抜群の保温性を備えているんだって。こんなにボリュームを抑えながら、しっかり暖かいのがすごいよね。これぐらいのシックなダウンが、東京の冬にちょうどいいと思う。」
デザインはブランドの象徴でもあるフードトップまで続くダブルファスナー仕様。ノーステッチのクリーンなルックスに、LAMPO社製のシルバージップが光ります。共地のマサッチョも用意されているので、単品でもセットアップでも着回しが自在です。
「ダウンベスト推奨委員会の会長としてもオシの一着。冬の都会で過ごすのにはもちろん、ゴルフの行き帰りや箱根までのドライブも、こなせる。これは間違いなくヘビロテだね。」
DUVETICA 公式サイト: https://duvetica.tokyo/